巷には色んなものが溢れています。すぐに消えていくものや普遍的なものなどです。
私はこの自粛期間中にあまり外出できなかったのでストレスを感じていました。
そこで、私がハマったものは数独です。
数独とは3×3の太枠ブロックに区切られた9×9の枠内に1~9の数字を入れるペンシルパズルの一つでナンバープレースとも呼ばれます。
遊び方は空いているマスに1~9のいずれかを入れます。
縦、横の各列、3×3の太枠ブロックに同じ数字が入ってはいけません。解法は一つのマスに注目し、入る数字を限定します。
一つの列、または3×3のブロックに注目し特定の数字が入るマスを探します。基本的な問題はこの二つで解くことができます。
基本的な枠は9×9ですが最大の枠は49×49の枠も存在しています。
最初にヒントとして配置する数字が年々減り、現在20~30個のものが多いです。
一番少ないものは17個です。初期配置の数が少ないと難しいものが多いとされています。
また解き終わってある特定の数字だけ色を付けていくと、イラストが浮かび上がってくるものもあります。
きっかけは母が頭の体操としてやっていたことです。夜遅くまでペンを持って何かと格闘していました。
気になって見たら数字がたくさん書かれた紙がありました。母からやり方を教えてもらいやり始めたら面白くなってきました。
最初は間違いばかりで一列に同じ数字を入れたり、完成近くで間違いに気づきもう一度最初からやり直したりしたこともありました。
ふと時計を見ると朝の4時で窓の外は明るくなっていました。
自分がこんなにも何かに集中できることに驚きました。
数独をやっている間は一切他のことを考えず一気にやっていました。
世の中には考えても答えのでない問題や悩みがたくさんあります。
そんな時、数独のようなパズルをやってみて下さい。
解くことで精一杯で他のことを考えられなくなります。
一度問題や悩みから離れることも大事だと私は思います。
頭の中を空っぽにして数字と格闘してみて下さい。その時間が心を楽にし、違う考え方ができるかもしれません。
特に数独は論理的に考えるパズルだと思います。もしかしたら論理的思考が身につき解決できるかもしれません。
お子さんもやってみると良いと思います。物事の吸収力、集中力は大人よりも勝ります。
テレビゲームなどは大人が本気を出しても負けてしまうこともあります。
大人が悪戦苦闘している問題を柔軟な発想でパッと解いてしまうこともあります。
数独の論理的思考力も身についたら学校の成績も上がるかもしれません。
このように実生活に役立ちそうな数独の魅力をお伝えしてきました。
まだまだ初心者の私はもっと難しい数独の問題が解けるようになりたいです。
49×49枠の問題や初期配置17個の問題にも挑戦してみたいと思います。
世界選手権もあるようなのでいつか出場できたらいいなと思います。